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完全シルワールド宣言! シルワールドの管理人シルのリアルやMMOでの綴りです♪
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11.22.20:05

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  • 11/22/20:05

10.18.20:51

友人の愛犬 ラフティの死

オイッス──ッ♪(*・∀・)=○))゚Д゚)





PCの前でネットゲームを楽しむあたし 突然あたしのスマホに着信音が鳴る


電話の相手は友人のKである 彼女とは付き合いも長くあたしが学生の時からの友人


彼女は無口ではあるがとっても優しくて特に動物にはとても愛情が深くて


学生の頃は率先して学園内の飼育員に手を上げる程だった


そんな彼女の電話を取ると彼女は酷く泣いて言葉が分からないくらい混乱しきっていた


あたしは何度も彼女に問いかける どうしたのK?ねぇどうしたの?と


彼女は嗚咽をしながらも必死に何かを言おうとしているがあたしは聞き取れない


何度も何度も ねぇk どうしたの?とあたしは言う事しか出来なかった事がもどかしい


一体彼女に何があったのか そしてこんな深夜に泣いて電話してくると言う事は只事では無いはずだ


あたしはスマホをスピーカーモードから外し手に持ち根気よく彼女に問いかける


何十分も彼女が落ち着くのを根気よく待つことしかあたしには出来なかったから


ネットゲームを突然ログアウトしてあたしは彼女と対話をする


「・・・・・が・・・・逝っ・・・・ちゃ・・・・た・・・・」


彼女が激しく泣く理由の一部だ あたしも馬鹿ではない その言葉の理由 最低限の聞き取れた言葉で


あたしは全てを悟った 只 あたしは彼女の泣く声を聞くこと更に何十分・・・


このまま彼女を1人には出来ないと判断したあたしは彼女にこう告げる 今から行くよ・・・と


素早くパジャマから私服に着替えてるあたしに論文を書いていたまりあが問う


シルお姉さまこんな時間に何処へと あたしはまりあに感じ取った事を全て打ち明け今から彼女の所に行ってくると


まりあもこの友人kとは面識があり同じく動物好き 馬が合うというかお姉さまとよく一緒に遊びに出ていた仲だった


私も行きます!とまりあもパソコンの電源を落とし着替えを始める


リビングで晩酌していたS子はあたし達の会話を聞いていたようであたしにホイってハンカチを渡してくれた


まりあと2人ポルシェに乗って彼女が住む青梅に向け車を走らせる まりあは既に目に涙をいっぱいためて


うつむいている あたしだってルームミラーで自分の目を見ればどうなってるかぐらい分かる


深夜の闇に包まれている道路をひたすらあたし達は青梅に向かって出来るだけ早く急いでいた


彼女の住むマンションに付き駐車違反なんて考えていられない 彼女の部屋番号を速攻で押して彼女を待つ


オートロックのドアがスーっと開いてあたし達は走って彼女の部屋へ急ぐ


ドアホンを押すとドアが開き目を真っ赤にして泣き崩れる友人kがあたしに抱きついてきた


そっか・・・そっか・・・しか言ってあげられないあたしは自身辛い・・・とっても


まりあもあたしの服の背中を引っ張って必死に泣きそうなのを我慢しているようだった


何処にいるの・・・?と聞くと友人kは部屋の奥を指さす 支えるように彼女をまりあと抱えながら奥へと進むと


彼女の愛犬 ラフティが毛布に包まれていた 思えばこのラフティと彼女の由来を語らなければならない


学生の頃 あたしとS子さして友人kが学校から帰宅している時の事だ


近くの公園に人集りがあって3人で何かなぁ~って見に行ったんだ ベンチの下にダンボールがあって


その中に一匹のゴールデンレドリバーの赤ちゃんが居たんだ 周りにいる大人の人達は早く保健所にとか


どうする?とか言い合っていた そんな中友人kはそんな大人を押し退けダンボールの中のラフティを抱き上げる


いつも無口で大胆な事など出来ない彼女 でも動物の事になると人が変ったようになる


そう ラフティは捨て犬だったんだ 彼女は大人達の言葉など耳も貸さずラフティを抱えて歩き出す


あたしとS子も彼女を追うように歩き出す どうするの?育てるの?と言うと彼女は当たり前だよと即答


大変だよ~?パパやママに聞いてからにしたら~とあたしが言っても 大丈夫なの!と怒り出す始末


まだ目も開かないような小さな小さな生まれたてのゴールデンの赤ちゃん ミューミュー泣いてて可愛かった


そして彼女は多分パパやママの反対を押し切ってラフティを飼いだす事になったのを知ったのは次の日の学校で


嬉しそうな顔をして普段から無口なくせして名前はラフティにしたんだって笑ってた


学校が休みの時は仲が良い友達と彼女の家に遊びに行くと会う度に大きくなっていくラフティの姿があって


とても人なつっこいラフティであたし達がくると大きな尻尾を大振りして迎えてくれたっけ


ラフティと彼女の出会いは彼女を大きく変えたに違いない アルバイトは禁止な校則なのに学校が終わった後に


必死にアルバイトをしていた彼女 どうしてアルバイトなんてしてるの?とあたしが言うと


彼女は笑いながらあたしは将来 動物園に就職して卒業したら犬と住めるマンションに引っ越したいからって


あたし達を驚かされた物だよ 大学に進学すると思っていたからね でも彼女は本当に動物が好きなんだと


あたしは心からそう思っていた時は過ぎあたし達が卒業を迎えると同時に彼女は挫折をする事になる


動物園への就職に失敗していた 彼女の失意は大きくてあたし達が彼女の家へ出向くと彼女はどうしようと


悩んでいて動物に携わるお仕事をアルバイトをしながら見つけたらいいんじゃないかと励ました


いつも彼女の横に座してラフティーは彼女を見ていた 更に日が過ぎ去りあたしは色々なお仕事の日々を過ごしていた頃


彼女から電話から電話が入る ペットと住めるマンションに入居したとの事だった


ペットに優しい作りになっていてお散歩から帰ってきて足を洗う公共の水場があるようなペットハウスだった


忙しい日々を調整してあたしは彼女の新居に訪問しては彼女の顔とラフティの顔を見に行ったものだ


そして彼女は獣医師になる道を決めてアルバイトをしながら生計を立てながら国家試験に望む道を選んだ


数年後彼女は見事に夢を果たし獣医への国家試験に合格をして今に至る


あたしの頭の中にあるビジョンには常に彼女の横にはいつも元気で尻尾を大振りしていたラフティの姿があった


東京郊外の動物病院へお勤めを始めた彼女 どんなに疲れて帰ってきてもラフティとお散歩は日課と聞いた


たまに会ってKと話すといつもラフティの話とか急患で運ばれてくる動物達の話 本当に彼女は動物が好きなんだ


でも・・・ 今朝ラフティは彼女の元から天国へ旅立ってしまった


まだまだ老犬というわけではない 人間にもあるけど犬にも突然死というのがあるのだそうだ


私が獣医なのに助けられなくてゴメンね ゴメンね・・とKはずっとラフティの頭を撫でながら呟く姿にあたしは


涙が止まらなかった 今の彼女に言ってあげられる言葉など1つもありはしない


まりあだってそうだ ただ目からポロポロと涙を流してラフティを撫でてあげることしかまりあにも出来なかった


こんな無能な獣医なんて・・・居ないほうがいい なんて言わないでK・・・


ラフティが聞いたら悲しむよ・・・ ラフティは多分本当に幸せだったと思う


ベンチの下で捨て犬として置かれあなたに拾われて あなたはラフティと自分の夢の為に必死にこの数年


頑張ってきたんじゃないか それに試験勉強してる時だってきっとあなたの横にはラフティが見守ってたはずだ


あたしも愛犬と愛猫を飼う身だ いつかお別れの日が来ることだ


あなたが話してくれたんだよ 犬との約束って映画のこと 大事な愛犬を失うことはとても辛い事だと思うし


あたしの愛犬のバロン君や愛猫トーマスさんがもし逝く事になったら辛くて辛くてたまらないと思う


でも動物を飼うと言う事は死も覚悟しなければならないと教えてくれたのはK あなたじゃないか


ラフティが好きだったボール型のおもちゃ これ投げてくれ投げてくれーっていつもあたし達に急かして


投げてあげるとダッシュして拾ってきてまた投げろー投げろーってしていたラフティ


辛いよ 本当に もうこの世にラフティがいないなんて・・・ Kはあたしよりももっと辛いかもしれない


3人で毛布に包まれて看取られ天国へと昇っていくラフティ 多分僕が死んで悲しい思いさせてごめんねって言ってるよ


でも・・・でもねK・・・本当にラフティは幸せだったと思う 本当に本当にそう思う


今後の事はあたしに任せてね ラフティのお墓ちゃんと作って葬ってあげようね・・・


いつでもあなたがラフティに会いにいけるようにあたしがしてあげるからね


K・・・今は元気出してとは言えない でもいつまでも悲しんでいたら雲の上の天国にいるラフティが心配するよ・・・


今は泣けば良い でもラフティの為にもいつまでも悲しんでいたらラフティは悲しんじゃうよ


ラフティにお別れを言ってあたしとまりあは帰ることにする・・・ フト振り返ると小さい体のKがもっと小さく見える位


彼女の背中は悲しんでいた まりあはずっとあたしの手を握って放さない


帰り道 あたしもまりあも涙が止まらなかった 動物との死 ペットと言えど家族なのだ


ペットの死は家族の死に値する


ラフティ もし・・・ もしもこの世にまた来る日があるのであれば またKの所へ行ってあげて下さいね・・・


ラフティ あなたが主に守られ天国からKの事見守ってあげて下さい。


さようなら あたしの友人の愛犬 ラフティ・・・

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無題

お辛かったでしょうなぁ・・・
心中お察し致します。

  • 2013年10月20日日
  • ハルノブ
  • 編集
Re:無題
こんな重い話にコメントくれてありがとう
きっとラフティもそして彼女も勇気付けられた事でしょう
彼女に変ってお礼申し上げます
2013/10/22 19:44
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